あとがき
私は当時「夢」小説というものしかこのサイトでは公開していませんでしたので、ゲームでの既存のキャラクター同士を絡ませるということがとても難しく感じました。主人公の一人称は何かな、とかアリーナはどんな性格かな、とか。 でもそうやってキャラクターの性格や口調を考えて執筆していくのは、とても楽しかったです。
勇アリという珍しいカップリングのため、読者さんはあまりいないのかもしれませんが、自己満足で書いている小説でもありますので、書き終わらせることができたのは嬉しいです。ただ少し寂しい気もします・・・。
この小説で気をつけたのは、クリフトが悪者にならないこと。 勇アリでよくありがちなのが、これなんです。姫様大好きで、それを奪ってしまう勇者を妬む。結果、ライバルみたいな関係に。 実際この小説でもクリフトが暴走しちゃったことはありましたが(笑) 果たして読んでくださっていた方にはそう感じなかった方も多々いるとは思うのですが・・・(笑)
最初から最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。 これからもかわいいこの人たちをたくさんたくさん愛せたらいいなと思います。
4の本編はこれで更新終了となりますが、これからも度々短編小説を描けたらいいなと思っておりますので、ネタの提供などしてくださる心優しいお方はぜひ拍手にてメッセージをお願いいたします(図々しい
更新後の感想が本当に更新意欲の源でした!
2011.09.09 沢田さくら
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